2005年11月30日(Wed)

シズル

カテゴリー:ねむるメモ記事編集

デザイナーの大貫卓也さんの本を読んでいると、「シズル」という知らない言葉が何回か出てきた。それも、ふつうに誰でも知っている言葉かのように。
調べてみると、広告やマーケティングの世界の人にはなじみの言葉のようだ。どーりで。でも僕にとって未知の言葉。知らなかった言葉を知るのって、知らなかったものの見方を見つけるみたいなもので楽しい。しかもかなり重要度の高い言葉っぽい。

さてそのシズルsizzle(シズル感)とは。
●ステーキとかを焼くときの「ジュージュー」いう音。
がもとで、そこから解釈がひろがって、
●ビールをぐびぐびっと飲む音。
●グラスの水滴。
●果物のしずく。
●ラーメンの湯気。
●ワインを注ぐときの「トクトク」って音。
など、そういったもの全般をさすようになったらしい。最近では「車のシズル感」なんていういいかたもするようで。
たしかに、どんなものにもそういうの、あるんだろうと思う。
そのもののもつ最高の雰囲気というか、演出というか。

いい言葉、覚えた。
 
│posted at 23:48:59│ コメント 7件トラックバック 0件
2005年11月28日(Mon)

馬刺しソーダ

カテゴリー:ねむるメモ記事編集

ホットペッパー(リクルート)のテレビCMがまた面白い。
ニューシネマパラダイスを彷彿とさせるような、イタリアの田舎町っぽいところでのおじさんとコドモのシーン。でも会話の内容は、
「カクテルの名前でシリトリしようか」
「スクリュードライバー」
「バ? バ…バ…バサシソーダ」


舞台や即興演劇などの演出でもアテレコ的(演じる人とは別の人がセリフの声を担当する)なやりかたがあってそれもけっこう面白いけど。ホットペッパーのは出演者や場所を自由に設定できる映像ならではの強みというんだろうか、雰囲気と会話のギャップがたまらない。

"ホットペッパーCM劇場"では、これまでの傑作「食べました」編、「まだ伴奏」編なども見ることができます。オススメ。

ホットペッパーCM劇場
バサシソーダ


 
│posted at 21:31:35│ コメント 2件トラックバック 1件
2005年11月26日(Sat)

ジョブズ哲学

カテゴリー:ねむるメモ記事編集

ipodを使って、お客さんが「なんちゃってDJ」になれる店、ってのがニューヨークやロンドンや東京にできたらしい。アイデアですね。ワークショップでもなんか面白い使い方が見つかりそうな気がする。

というわけで、nanoを使い始めた。これを見てると、スティーブ・ジョブズのエピソードを思い出す。前にAERAにスタンフォード大学卒業祝賀スピーチのことが載っていて、なかなかグッっとくるものでした。

この人、大学を退学したり、自分で創ったアップルをクビになったりしたことを振り返って「最良の判断」「最良の出来事」とか言ってるのです。大学を辞めてカリグラフィの勉強をしたことが、美しいフォント機能を持ったマッキントッシュを生み出したし、アップルをクビになったおかげでピクサーを創ったり、素晴らしい奥さんとも出会えたと。

うーん、人生にはいろんな道があるもんだ。
そんなジョブズ氏の哲学。

「自分が死ととなり合わせにあることをあることを忘れずに思うこと。(略)…外部からの期待の全て、己のプライドの全て、屈辱や挫折に対する恐怖の全て―こういったものはわれわれが死んだ瞬間に全て、きれいサッパリ消え去っていく以外ないものだからです。そして後に残されるのは本当に大事なことだけ。(略)…そのことを思い起こせば自分が何かを失ってしまうんじゃないかという思考の落とし穴は回避できるし、これは私の知る限り最善の防御策です。君たちはもう素っ裸なんです。自分の心の赴くまま生きてならない理由など、何一つない。」

(the Stanford University Commencement address by Steve Jobs CEO, Apple Computer CEO, Pixar Animation Studios
翻訳 市村佐登美
PLANet Blogより抜粋)
 
│posted at 13:53:17│ コメント 2件トラックバック 0件
2005年11月24日(Thu)

「風邪を治す薬」はないんだそうだ

カテゴリー:ねむるメモ記事編集

風邪そのものを治す薬はないんだそうだ。風邪薬は、風邪の症状に効くのであって、風邪そのものには効かない。なんでも、風邪と一口にいっても200種類以上のウイルスがあって、そういうのがまとめて風邪と呼ばれているとか。ちなみにインフルエンザと風邪も別物。

ウイルスが身体に入ってくると、白血球なんかがそいつらをやっつける。さらにウイルスが好きなのは35〜36度。身体は熱を出すことでウイルスの増加にブレーキをかける。ウイルスに対抗する免疫も熱を出すことで活発になる。

熱が出る、のどが痛い、身体がだるい、鼻水が出る、せき、くしゃみが出るなどの症状は、いってみればワケがあって起こること。あまりひどい時は別として、その症状を抑えないほうがいい。そのプロセスを経過したほうがいい。

「…症状は、耐え難い状況への適応手段として発症し、その状況が解消すると、症状はその機能を失い、消失するのである。」
(アンコモンセラピー―ミルトン・エリクソンのひらいた世界 ジョイ・ヘイリー著)

これは風邪のことではないんだけど、このてのことは病気全般に言えるんじゃないだろうか。症状に働きかけるのではなく、全体を見るべき。なので、

身体の治癒能力を信じて
休養、栄養、睡眠をとる
環境に気を使う

という方法で治そうかと思う。
 
│posted at 12:41:09│ コメント 3件トラックバック 0件
2005年11月23日(Wed)

家でやる即興、聴衆の前での即興

カテゴリー:ねむるメモ記事編集

友人に本を借りていた。「インプロヴィゼーション―即興演奏の彼方へ―」(デレク・ベイリー著)というやつで、ちょっと難しくて読んでなかったのを、返す前にぱらぱらめくってたらけっこう興味深いところがあった。
家でやるインプロヴィゼーションと、聴衆の前でのインプロヴィゼーションについてのインタビューより。

●スティーブ・ハウ(プログレ・ロックバンド「イエス」のギタリスト)
「聴衆がいれば、よくやれねばいけないという要請があるわけだけれど、うちでやるときはそういう要請もないし、楽な気持ちになれるから、自分の最高の音楽にまでいきつけると思うな。……電話がかかってこなければの話だけど。」

●ロニー・スコット(イギリス・モダンジャズの第一人者)
「人とコミュニケートするものでなかったら、演奏にたいした意味はないよ。(略)…聴衆がいなければなんの意味もないってことさ。」

●ヴィラム・ジャサニ(インド音楽家)
「…もっとも創造的な力がわいてくるのは、じっさい練習しているときなのです。(略)…ミュージシャンというものは、聴衆の前では自分の最上の演奏を押し進めようと努めますが、それが束縛とも感じられるのです。」

●パコ・ペーニョ(フラメンコ・ギター奏者)
「聴衆の前で演奏することは、いつだってあるていど妥協なのです。」

対照的だなー。
そしてこのことって単純な問題でなくて、なにやらいろんなものを含んでるように感じます。

 
│posted at 00:56:56│ コメント 0件トラックバック 2件
2005年11月21日(Mon)

「とこハモ」は続く

カテゴリー:ねむるメモ記事編集

即興ソング

音楽ワークショップ「ところによりハーモニー」終了。
BATS(BayArea TheaterSports)というサンフランシスコの即興演劇のスクールで、ジョシュア&バーバラという即興ミュージシャンコンビが10年に渡って洗練させてきた方法論(のさわり)を、どみんごと、彼がたまたま先月出会ったという即興ミュージシャン(高校で音楽を教えている先生)、かずさんが見事に応用してくれました。

僕もいろいろとこのところ音楽あそびを調べていたんだけど、ここまで音楽的素養(音楽経験10数年のベテランから、楽譜の読めない人まで)それぞれに応じた楽しみ方ができる方法はなかったっす。

簡単に言うと、伴奏と言葉付の鼻歌、といったところなんだろうか。
歌詞に詰まれば「繰り返しは友達」で、同じ言葉を繰り返したり、ラララだとかyeah yeah言ったり、休符にしとけばいいのです。
ある程度コツがわかれば、街角とかで流れるBGMに合わせて遊べちゃう。

どうやら「続き」があるようですよ。
続編ワークショップ?
ユニット(コアメンバー)形式?
ちょっといろいろ考えよー。
☆参加したフックの記事:ひびけ歌声

とこハモ・ソロ

 
│posted at 12:50:54│ コメント 0件トラックバック 0件
2005年11月19日(Sat)

「目」と「気」は似ている。

カテゴリー:ねむるメモ記事編集

「目」と「気」は似ている。

といってもなんのことかわからないと思うけど。

目をはっきりさせると気持ちもはっきりするというか。

疲れた時に何か近くのものや遠くのものを長めに(5秒以上)じっくり観ると、それほど不快な疲れはなくなる。気がする。

まあ、疲れを「味わう」っていう選択肢もいいけど。

逆に腹が立ったりイライラしがちなときに目のフォーカスをぼんやり(半眼?というのかな)させて首の力を抜いて息をゆっくり吐いたり、とかすると、腹を立てることが"物理的に"むずかしくなる。

今日ちょっと風邪っぽくなってきたので、そのへん意識して「はっきり」方面にもっていってみたらけっこうましになった。

使えるかも。
 
│posted at 01:32:28│ コメント 2件トラックバック 0件
2005年11月17日(Thu)

キッザニア(こども向け職業体験テーマパーク)

カテゴリー:ねむるメモ記事編集

来年の秋に、東京・豊洲に「キッザニア」というこども向け職業体験テーマパークができるらしい。と日経トレンディに載ってた。

しかも06年のヒット予測ランキング1位。ちなみに05年の1位はipod nano&itunes、2位愛知万博、3位がブログ。

ワークショップを別の言葉で言うと「参加体験型の、グループによる学びと創造の方法」なことだし、「職業体験テーマパーク」ときたらなんかいろんな要素が近いような気がする。ちょっと気にしておきたい。

 
│posted at 11:48:13│ コメント 0件トラックバック 0件
2005年11月15日(Tue)

夏が好き。そして冬が好き。

カテゴリー:ねむるメモ記事編集

ブログのIDの話。
ブログをつくる時に、IDというのを決める。
メールアドレスで言えば、@の前に来る部分のようなものだ。
このところ「アイデア本」をいくつか読んでいたこともあって、僕の中ではちょっとした「アイデア」ブームだった。「アイデア」「創意工夫」って素晴らしいじゃん、という気分があった。
そこで、工夫にあたる英語を和英で調べて、artifice、というのでいこうかなと思った。

●artifice
art(芸術)+facere(なす、作用する)
工夫、技巧、の他に、策略、人為的な、などの意味もあって、そのへんがちょっと感じよくないのでやめた。

ただここでちょっと今まで気がつかなかったことに気がついた。

僕は自分の演劇ワークショップのプロジェクトに「let」という名前をつけて、これは結構気に入ってるんだけど、

●let
〜することを許す、〜するままにしておく

この二つって、ほとんど正反対の意味なんじゃん?
人工⇔自然、いろいろ手を加える⇔そのまんま、みたいな。

自分が好きな二つの言葉が真逆の意味をもってたっていうのも、不思議なもんだなあと。でもやっぱ両方好き。というか両方大事、というのかな。

ま結局決まったのは、nemurumemo。タイトル「ねむるメモ」をそのまま、ということで。
なんか音的におもしろいし。
メモねかして、うまく発酵してくれたらいいなという期待をこめつつ。

よろしくです。

 
│posted at 01:39:36│ コメント 2件トラックバック 0件
2005年11月14日(Mon)

itunes!

カテゴリー:ねむるメモ記事編集

長いこと使っていたwindows98が不具合を起こし、ついにXPを導入。6万円のe-machinesだ。
先月は古本を売ったのと、出張ワークショップの臨時収入があったのが助かった。

古本というのはamazonのマーケットプレイスで、2ヶ月で約80点が5万円前後で売れた。本だけでなくCDもいくつかあって、それが高く売れたのです。本やCDがたまってしまう人にはマーケットプレイス、オススメ。

さて、XPといえばipodがつなげる。
僕のワークショップではディバイジング(集団創作)というのがある。簡単に言うと寸劇作り。この寸劇にBGMをつけるのに前回はMDを使ったんだけれども、ディスクの入れ替え作業なんかが結構大変だったのです。シーンの合間の限られた時間で曲を探して再生しないとならない。こんなとき、何百曲とか入って簡単に操作できるipod nano、欲しいところ。

近々買うことにして、とりあえずitunesに部屋にあるCDをインポート。
入る入る。ずんどこ入ります。アルバム1枚20秒くらいしかかからない。面白いように読み込んでいきます。
ビートルズもサザンもアバも、サッチモもスティービーもクラシカルエヴァーも、ディープフォレストもJBも沖縄ソングも…。

そして。


肝心のCD数枚がamazonで売れてしまっていたことに気づく。
 
│posted at 00:59:41│ コメント 0件トラックバック 0件