病床で今後の身の振り方を考えていた。そんな折、ある意味対照的な2冊の本に出会った。
●希望格差社会(山田昌弘著)
一言で言うと、「就職せよ。家族を持たれよ。家族はただ単に生活が便利だから、という程度の存在ではないのだから」と言われたような感じがした(あくまでも僕がそういう印象を受けた、というだけですが)。
●世界の終わりとハードボイルドワンダーランド(村上春樹著)
「この社会は不自然なもので、慣れれば自分をごまかして生きていけるけれど、それはものごとのあるべき姿なのだろーか」てことは「社会的な自立以上に大事なものがあるでのは」という感じに受け取れた(同じく、あくまでも主観)。
2冊とも面白い本だったし共感するところ大きかったけど、肌合いはけっこう違うなあと(そりゃそうだ)。でもどちらにせよ次の言葉はあてはまりそう。
「私には私自身になる以外に道はないのだ。どれだけ人々が私を見捨て、どれだけ私が人々を見捨て、様々な美しい感情やすぐれた資質や夢が消滅し制限されていったとしても、私は私以外の何ものかになることはできないのだ。」
(世界の終わりとハードボイルワンダーランド 村上春樹)
▼│posted at 18:29:12│
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